夏が終わり、少しずつ涼しくなる頃に敬老の日はやってきます。
今日はそんな敬老の日に関するマナーとおすすめな敬老の日ギフトをご紹介していきます!
【おすすめ記事】
敬老の日とは
そもそも敬老の日とは、「長い間社会に貢献してきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを目的として規定された日本の祝日の1つです。
ご自身のご両親や祖父母、お世話になっているご高齢の方へ向けて、感謝の想いを込めてお祝いをしましょう。
何歳からお祝いする?
敬老の日といっても、何歳からお祝いすれば良いか悩む方は多いと思います。
一般的には、WHO(国際保健機構)に高齢者と定められている65歳から敬老の日をお祝いする良いと言われています。
もちろん、還暦と同じ60歳から敬老の日をお祝いしても良いですが、最近では医療の発達に伴い60歳でも健康で元気な方が多いです。
そのため、老人扱いされると嫌な気持ちになってしまう方もいるかもしれません。
そのため、65歳から敬老の日をお祝いすると良いでしょう。
敬老の日はいつ?
敬老の日は、毎年9月の第3月曜日で、国民の祝日と制定されています。
土曜日・日曜日が休日の方は、17〜19日は、3連休になるので、祖父母やご両親が遠方に住んでる方も是非帰省してみてはいかがでしょうか。
また、還暦の方の場合は、敬老の日と還暦祝いを同時にするのも良いでしょう。
タブーな贈り物をご紹介
ここからは贈ってはいけない注意が必要な贈り物をご紹介します。
縁起の良い贈り物については以下の記事をご覧ください。
年寄り扱いしたもの
敬老の日は、お年寄りの方を敬う1日です。
そのため、年寄り扱いしたものはタブーとされています。例えば「老眼鏡」や「杖」などです。良かれと思ってしたことも、失礼になってしまうかもしれません。注意しましょう!
もちろん、相手から要望があった場合は贈っても問題ありません。
仕事をイメージさせるもの
目上の方へ向けて仕事を連想させるような贈り物ものは、「もっと働け、もっと勤勉に」といったメッセージになるため、避けた方が良いと言われています。
具体的にはビジネスバック、ビジネス用のスーツ・ネクタイ、文房具、他仕事道具などです。
履物・下着類
同じく目上の方へ、靴や靴下など履物の贈り物は避けましょう。
理由は、「踏みつける」といったメッセージになってしまうと言われているからです。
トレーニングシューズやスリッパなどは便利ですが、贈る際は一言添えて送ると誤解させることお祝いすることができます。
その他縁起の悪いとされているもの
その他にも、縁起面の理由から避けた方がyぽいと言われている贈り物はいくつか存在します。
そういった縁起の悪い贈り物については以下の記事を参考にしてください!
縁起の悪い植物にも注意
お花など植物を送る際は、縁起の悪い「花言葉」を持つ植物にも注意してください!
以下の記事を参考にしてください。
金額の相場
敬老の日の贈り物の一般的な相場は、2000円〜10000円程度と言われています。
孫や息子からあまり高いものをもらうと、かえって気を遣わせてしまうかもしれません。
余裕がある場合は〜50000円ほどまで奮発しても良いでしょう。ただ、やはり一番は金額よりも気持ちが大切です。ぜひ想いのこもった贈り物をしてください。
熨斗(のし)のマナーについて
敬老の日の贈り物には、熨斗(のし)が必要です。
熨斗の書き方やマナーをしっかりと守りましょう。敬老の日の熨斗に関するマナーについては以下の記事を参考にしてください。
お手紙について
ご年配の方など目上の方に手紙を書く際は、手紙のマナーに気をつけましょう。
手紙のマナーの基本である「頭語・結語」「時候の挨拶」に関しては以下の記事を参考にしてみてください!
敬老の日におすすめの贈り物
敬老の日には、主に孫が祖父母に対して贈り物をしてお祝いすることが一般的です。
今日はそこで、敬老の日にぴったりの贈り物ご紹介して行きます。
フラワーギフト
ハーバリウムとは本物のお花をガラスの瓶に閉じ込めた手作りのフラワアレジメントです。特殊な液に付けているので、枯れることなく長期間みずみずしい美しい姿を楽しむことができます。インテリアに馴染みやすく、部屋をお洒落に飾ってくれます。
ハーバリウムは幅広い層に人気の贈り物で、SNSやテレビでも度々取り上げられています。お花が好きな、おばあちゃんへの贈り物にぴったりです。
その他にも、そのままの花束はもちろん、プリザーブドフラワーもおすすめです。
お花は心まで華やかになる素敵な贈り物になります。
思い出の写真を飾ることのできるフォトフレームの贈り物もおすすめです。
おばあちゃんやおじいちゃんは、息子娘はもちろん孫がかわいいもの。自分たちの写真を入れて贈るときっと喜んでもらえます。
ただのフォトフレームよりプリザーブドフラワーなど飾りのあるものの方がより特別感が増すためおすすめです!
お酒ギフト
最近は名入れサービスをしてくれるお店が増え始めました。名入れの贈り物は特別感、そして世界に一つだけの贈り物になるのでおすすめです。
お酒が好きな祖父母にはグラスを。ティータイムが好きな祖父母にはカップを送ってみてはいかがでしょうか?またグラスやカップだけではなく、最近ではボトルにも名入れができるお店もあります。
名入れギフトは、特別感のある素敵な贈り物になります
ボトルにメッセージを刻印することのできる世界に一つだけのワインギフトです。
ブランデー入りのワインで、甘いお酒です。少し強く、味も濃いですが、お酒が弱い方でも炭酸水やお水で割ることで、お好みの濃さに調節して美味しく召し上がれます。
キュートなハート型のボトルは、飲み終わった後もインテリアとして楽しめます。
バスグッズ
ホッと落ち着くバスアイテムもおすすめです。
長い間社会に貢献してきた老人を敬愛する敬老の日にぴったりな贈り物とも言えます。見た目や香りだけではなく、肩こりや腰に効くものを選ぶと良いです。
まるで本物のカーネーションのブーケのような入浴剤です。
派手な見た目に、サプライズ感満載です!一枚一枚が入浴剤になっているので花びらを浮かべ贅沢な入浴を楽しめます。
カラー展開は2色です。
キッチングッズ・食品
食卓で何かと大活躍するホットプレートもおすすめです!
一緒に住んでいる場合はもちろん、遠くに住んでいる場合でも一緒に食事をする際に使うことができます。またこう言ったキッチン家電はなかなか買い換えないためぴったりなプレゼントになります。
ホットプレートを贈る際はできるだけ手入れが簡単なものが喜んでもらえます。
キッチン家電に続き、調味料もおすすめです!実用性が高く貰って困ることが少ないです。また、比較的低い予算で購入することができるので負担も抑えられます。
調味料等を贈る際は、ギフト用の商品、もしくは綺麗に包装された状態で贈りましょう。
体験ギフト
体験ギフトもおすすめです!モノではなく体験を贈るチケットのことです。
種類は豊富で、エステ体験から、陶芸体験、カフェチケットに温泉など幅広く存在します。少し変わった贈り物をしたい際はおすすめの贈り物です。
選べる50種類
特別なプレゼントを
ギフトマナーに関するおすすめ記事
大切な方への贈り物に
今回は、敬老の日についての基本的な知識とおすすめの贈り物についてご紹介しました。あまり深く考えすぎず、思いのこもった贈り物であればきっと喜んでもらえると思います。
またお休みの日祖父母の会いに行くことも最高の贈り物になります。敬老の日が皆さんにとって素敵な1日になるますように。