お祝いごとがあった際に聞く「内祝い」という言葉。聞いてあまりピンとこない方は多いかもしれません。今日はそんな内祝いについての解説と内祝いにぴったりのギフトをご紹介していきます。
そもそも内祝いとは
内祝いとは、おめでたいことがあった人自身が、「喜びのお裾分け」といった意味で自主的に身内に贈り物をする風習です。
しかし最近では、自主的に贈るのではなく御祝品をいただいた際のお返しという意味に変化してきています。
内祝いの種類
内祝いとしての種類は多く、「結婚内祝い」「出産内祝い」「開店内祝い」「就職内祝い」「新築内祝い」「快気内祝い」など様々な場面で内祝いが贈られています。
また内祝いの贈り物に縁起の悪いものなどはできる限り避けましょう。縁起の悪い贈り物に関しては、以下の記事を参考にしてみてください。
内祝いの予算相場は?
御祝品をもらってお返しとして内祝いをする際の予算相場は、頂いた贈り物の金額の三分の一から半額ほどと言われています。
金額の予測ができない場合は、2000円〜3000円前後で問題ないでしょう。貰ったものより高価なものを贈るのことは避けた方が良いです。
内祝いをする時期・タイミング
内祝いを贈る時期ですが、お返しとして贈る場合は頂いてから10日〜1ヶ月が最適です。
あまりにも早いお返しは、相手にとってはかえって失礼になる場合があるので気を付けましょう。
また、結婚や出産など環境の変化もあり忙しい場合でも遅くても2ヶ月以内には贈りましょう。遅れてしまった場合は、お礼状に遅くなりました。と一筆添えると良いです。
熨斗(のし)について
内祝いをする際は、熨斗(のし)と言われる飾りつけのついた熨斗紙をかけるのがマナーです。
認識としては、熨斗と熨斗紙は同じで大丈夫です。
表書きには、「内祝い」「出産内祝」などと記載します。熨斗下は、送り主の名前(ご自身の名前)を記載しましょう。間違って相手の名前を書かないようにしてください。
また出産内祝いの場合のみ、熨斗下は生まれた赤ちゃんの名前を書きます。
表書きや名前は、できるだけマジックペンなどではなく筆ペンや毛筆を使いましょう。
内祝いにおすすめな贈り物をご紹介!
ここまで、内祝いとは何かについてと予算相場、熨斗について解説しました。
ここからは内祝いにぴったりなギフトをいくつかご紹介します。
紅茶・コーヒギフト
年代、性別問わず幅広い人々に愛されている「スターバックスORIGAMI(オリガミ)」のコーヒギフト。
厳選された豆を使用しており、酸味とコクが見事なまでに調和した風味が特徴的です。
コーヒー好きな方への、内祝いギフトとしておすすめです。
素材にこだわった日本一高級なカフェベース。ロクメイコーヒーで人気のスペシャルティコーヒーがカフェベースになりました。
ミルクを注ぐだけで、他では味わえない、とっておきの本格カフェオレがいつでも簡単にお楽しみ頂けます。
毎日の暮らしのそれぞれのシーンに合わせて飲める「ティーバッグ3缶セット」
内祝いにはもちろん、友人・知人へのプレゼントにもおすすめです!
タオルギフト
タオルは日用品なので、貰って困るという人はまず少ないはずです。また普段なかなか買い替えないことが多いアイテムの一つなので、貰って嬉しい贈り物になります。
高級素材を使用したフェイスタオルに造花ではなく本物のエバーラスティングのドライフラワーをくるみ、まるで花束のようなデザインに仕上げた贈り物にぴったりのタオルギフトです。
人気も高いため、安心して贈ることができます。きっと驚いてもらえる内祝いになります。
詰め合わせギフト
野菜を麺に練りこんだ優しいうどんの詰め合わせギフトです。
本格的なうどんが手軽に味わうことができます。
また、鮮やか見た目なので華のある内祝いギフトになります。
甘味の強いイタリア産「ドルチェポルコ豚」をフランス産ゲランド塩と、10数種類の厳選されたハーブをミックスさせたオリジナルスパイスでじっくり燻しました。
お酒が好きな方にはもちろん、お子さまがいる家庭への内祝いにおすすめです!
気持ちの込めた内祝いを
今回は、内祝いの解説とおすすめの品についてご紹介しました。熨斗や金額、時期までいろいろマナーがありますが、是非参考にしていただけると幸いです。
思いのこもった素敵な内祝いをしてください!