父の日の贈り物に、熨斗は必要?その場合のマナーや贈ってはいけないタブーな贈り物はある?などの疑問について解説します。
また喜ばれるおすすめギフトについてもご紹介していきます!
【おすすめ記事】
父の日はいつ?
2023年の父の日は、6月18日(日)です。
毎年、6月の第3日曜日と決まっています。
毎年変わるため日付を間違えないようにしましょう。
基本的には熨斗は不要!
父の日は「いつもお世話になっているお父さん」「頑張っているお父さん」をねぎらい、感謝を伝える日です。
そのため、熨斗が必要とされている結婚祝いや出産祝いなど、慶事の◯◯祝いとは異なり、父の日にはしっかりとしたマナーがないため必要ではありません。
熨斗をかけても良い
先ほど話した通り、父の日には決まったマナーないため、もちろん熨斗をかけても良いのです。
詰め合わせギフトや、化粧箱に入った贈り物をするときは熨斗があった方が見栄えは良いですし、厳格な性格のお父さんであれば礼儀の意味も込めて、熨斗はかけた方が良いかもしれません。
状況によって熨斗の有無は当事者が決めると良いでしょう。
父の日の熨斗の書き方
父の日の贈り物に熨斗をかける場合は、上のような書き方が最も一般的な書き方になります。
「父の日」以外の表書きは、「感謝」「御礼」「父の日御祝」などがあります。
また熨斗下の部分の名前は、お父さんの名前ではなく自分の名前を書きます。
水引きは、紅白の蝶結び(本数は5か7本のもの)を選びましょう。
熨斗や水引きに関するマナーは以下の記事を参考にしてみてください。
予算の相場について
父の日の贈り物の予算相場は3000〜5000円前後が最も多いと言われています。
その次に多いのは、5000〜10000円前後です。人によって、お財布事情や経済状況は違いますので、無理のない範囲で金額設定をすると良いでしょう。
父の日にタブーな贈り物
さてここからは、父の日にタブーな贈り物をご紹介していきます。
感謝を表す日なので、失礼のないようにすることを心がけなくてはいけません。
靴・靴下
靴や靴下など、「履物」の贈り物は目上の人物に対しては、あまりふさわしくないと言われています。
というのも、目上の人間への履物の贈り物には、「踏みつける」「見下す」などの意味があると言われているからです。
気にしすぎる必要はありませんが、そういう意味もあるということを念のため頭に入れておきましょう。
文房具類
ペンや万年筆も贈り物としては人気ですが、目上の方への贈り物としては失礼に当たる可能性があります。
それは文房具類には、「もっと勤勉に」と言ったような意味があるからだと言われているからです。
ハンカチ
ハンカチは、日常的に使うことのできる便利なアイテムですが涙を拭うことから、「別れ」や「悲しさ」を連想させてしまいます。
またハンカチは手切れと言われているため、縁を切ることも連想させるため送る際には、注意が必要です。
【喜ばれる定番ギフト】
ここまで父の日にまつわるギフトマナーについて解説してきましたが、最後に、父の日に喜ばれる定番ギフトをご紹介していきます!
メンズスキンケア用品
メンズスキンケア用品は男性への贈り物として人気な傾向にあります。
スキンケア用品などは、日頃からケアをされているお父さんにはもちろん、普段なかなか自分で買わないようなお父さんにもぴったりな贈り物になります。
もっとかっこいいお父さんになってもらいましょう!
お酒ギフト
ボトルに名入れのできる世界に一つだけのお酒ギフトです。
マスカットベイリー A を使った赤ワインにブランデーを加えて熟成させた甘く優しい口当たりのワイン。ワインが好きなお父さんに喜んでもらえる贈り物になります。
グラス(タンブラー)
お酒を嗜まれるお父さんには、日常使いのできるグラスやタンブラーもおすすめです。
またお好きなメッセージを入れることができる名入れギフトなのでより特別感が生まれます。
体験ギフト
忙しいお父さんには、自分で好きなタイミングで、自分の好きな場所で使うことのできる「体験ギフト」がおすすめです。
体験ギフトはたくさん種類がありますが、特に温泉チケットなどは日頃の疲れを癒すことができるため父の日ギフトにぴったりです!
父の日にありがとうを込めて
今日は父の日に熨斗は必要か。やタブーな贈り物、おすすめギフトをご紹介しました。
普段は照れ臭くて言えないことや感謝の言葉もこの機会に伝えてみてはいかがでしょうか?