今日は、「開店祝い」「開業祝い」「開院祝い」をする際の注意点について解説していきます。
また最後には人気の高いおすすめギフトもご紹介します!
開業・開店祝いとは
開業・開店祝い(開院祝い)とは、その名の通り
「会社を設立した」「お店を出した」そのほかにも「病院を開院した」など、
新た事業を立ち上げた(ビジネスをはじめた)方に祝福の意味を込めて贈るお祝いです。
家族や仲の良い友人、元同僚や元取引先などの知人へ贈ることが一般的です。
縁起の悪い贈り物に注意
開店祝い・開業祝い・開院祝いには縁起の悪いタブーな贈り物が存在します。
そういった縁起の悪いタブーな贈り物をご紹介していきます。
火に関するもの
開店祝い・開業祝いで火に関するものは、火事を連想させるため縁起が悪いとされています。
とはいえ、火に関するものと言われてもピンとこない方も多いのではないでしょうか。
例えば、ライターや灰皿、タバコ、オーブンやストーブなどです。
これら新築・引っ越し祝いも同様です。しかし相手にそれらを求められた場合は贈っても問題ないでしょう。
履物や敷物
新たな会社やお店などの場合、カーペットや足マットなどの敷物は便利で贈られる方は多いですが、敷物には踏みつけるといった意味合いがあるためタブーとされています。
また靴や靴下なども目上の方の場合は同様の意味に捉えられる可能性があるため注意しましょう。
文房具類
文房具類などは、もっと勤勉に。もっとまじめに。
などの意味があるといった考え方があるため、失礼になる可能性があります。
気にしすぎる必要とありませんが相手が風習や言い伝えなどを信じる方の場合は避けた方が良いでしょう。
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縁起の悪い植物にも注意
一般的に開店・開業・開院祝いに、鉢植えの贈り物は縁起が良い贈り物とされています。
理由は、鉢植えは根を張るため「根を張る=その土地に根を張る」ことから長く商売をすることができる、商売が繁盛することを連想させるためです。
しかし、同じ植物でも縁起の悪い植物があるため注意も必要です。
笹や竹
笹や竹は花を咲かせることが滅多にないため、商売もうまくいかないことを連想させてしまいます。
笹や竹を贈る機会は基本的にはないと思われますが、笹や竹を使ったインテリアや置物を贈る際は配慮が必要かもしれません。
キクやヒガンバナ
お悔やみの際に用いられることの多い、キクや不吉の花とされているヒガンバナはおめでたいお祝いの場ではふさわしくないとされています。
綺麗な花でも相手を不快にさせてしまうかもしれないため、間違って贈ってしまわないように気をつけましょう。
真っ赤なお花
バラなど真っ赤なお花は、プロポーズなどの際にはロマンチックでふさわしいお花の一つですが、
開業祝いなどで真っ赤な赤色は、火をイメージさせるため縁起が悪いと言われています。
花束を贈る際に、赤色の花がある分には問題ありませんが真っ赤なお花だけの花束は避けたほうが良いでしょう。
なぜ胡蝶蘭を贈るの?
ここまで、縁起の悪い贈り物について解説してきましたが、次は縁起の良い贈り物についてです。
縁起の良い贈り物。それは「胡蝶蘭」です。
皆さんも、新しくできたお店の入り口や、新たに設立された会社の玄関などで胡蝶蘭が置いてあるのを一度は見た頃があるのではないでしょうか?
なぜ、そういった際に胡蝶蘭が贈られることが多いのかというと、それは胡蝶蘭の花言葉に理由があるからです。
胡蝶蘭の花言葉は、「幸福が飛んでくる」です。
まさに新たなスタートをされる方にぴったりな花言葉の贈り物ですね♪
渡すタイミング
続いて、お祝いを渡すタイミングです。
お祝いを渡すタイミングは、できれば開店・開業の前日〜1週間ほど前までには贈りましょう。
スタンド花やバルーンを贈る際は、前日が良いでしょう。生花の場合あまりに早く贈ってしまうと開店前に枯れてしまうため注意が必要です。
遅れてしまい、開業・開店の当日以降場合は、遅くても2週間以内には贈りましょう。あまり遅くなってしまうとお祝いの価値も相手の新鮮さも薄れてしまいます。
また当日に贈るのも、なるべく避けたほうが良いかもしれません。当日はとても慌ただしく忙しい状況です。手土産程度であれば問題ありませんが、場所を取るようなものの場合は当日に贈るのは避けたほうが良いかもしれません。
熨斗の書き方
贈り物をする際は、熨斗紙は原則必要です。
表書きには、「開店御祝」「開業御祝」や「祝開店御祝」など特に決まりはありませんので書きやすいものを選ぶと良いです。迷った際は「御祝」でも良いでしょう。
熨斗下の名前を書くところには、お相手の名前。ではなく自分自身の名前や自社名を書きます。
この際、筆ペンか筆を使って書きましょう。ボールペンなどは基本的にはNGです。
また水引きと言われる、飾り紐は「蝶結び」のものを選びましょう。本数が選べる場合は5本か7本のものにすると良いです。
ギフトの金額相場
開店・開業のお祝いは、滅多にないことなので他のお祝い事と比べて金額は少し高くなる傾向にあります。
一般的には、10000〜30000円前後と言われています。兄弟姉妹などご家族の場合は、20000〜30000円前後。大切な取引先などの場合は30000〜50000円前後という方もいいです。
友人や昔お世話になった知人の場合は10000円前後でも良いでしょう。
御祝儀を贈る際のマナー
贈り物ではなく御祝儀。つまり現金を贈る際にも守るべきマナーはあります。
まずお札は「新札」を用意しなければなりません。
これは、お祝いをするために「あらかじめ準備をしておきました」ということを伝える意味でもあるため大切なことです。
またそのまま渡したり、ただの茶封筒で渡すのも良くありません。
しっかりとご祝儀袋に入れてお渡ししましょう。祝儀袋の書き方やマナーは以下の記事を参考にしてください。
喜ばれるおすすめギフト
最後に喜ばれる人気の高いおすすめギフトをご紹介していきます!
ご多幸の木と言われているガジュマルの木。観葉植物の中でも特に人気があります。
幸せを呼ぶと言われているため、とても縁起がよく開店祝いにもぴったりです。
土を一切使っていないので清潔、土由来の虫の心配がなく虫が苦手な女性も安心です。
ラベルに名前や日付、メッセージ、画像を入れることができ、世界に一つだけのお酒ギフトを贈ることができます。
開業日の日付や会社名を入れたお酒はきっと思い出に残る贈り物になります。
和牛専門カタログギフトです。
カタログギフトは相手の都合やタイミング、好みで選ぶことができるためプレゼントに失敗しません。
ちょっとした手土産には、クッキーの詰め合わせが喜ばれます。
ほんのり上品にフルーツの香りが楽しめる銀座クッキー。
個包装なので、相手のペースで召し上がっていただけるためもらったタイミングで困ることもありません。
ギフトマナーを大切に
今日は、「開業祝い」「開店祝い」「開院祝い」の際のマナーとおすすめギフトをご紹介しました。
せっかくお祝いするなら、相手に喜んでもらいたいですよね!そのためにも、しっかりとマナーを守ってお祝いをしてあげましょう!
ぜひ、ギフトに関する悩みやギフト探しの際は当サイトを活用してくだされば幸いです。