ギフト選びの際に重要になってくる、贈り物の「予算」について。
贈り物は気持ちが一番大切。とはいえ、相手に「安いプレゼント」と思われるのは嫌ですよね。
逆に高価なものだと相手に重く感じられたり、気を遣わせるかもしれません。
そこで今日は、一体どのくらいに金額が良いのか分からない方のために、各ギフトシーン別に世間一般の予算相場をご紹介していきます!是非、参考にしてくだされば幸いです。
ギフトシーン別の予算相場
早速、ギフトシーン別の予算相場をご紹介していきます!
これらは、世間一般的な金額の相場であるため、もちろん相手との親密度や関係性によって変わってきます。あくまで「どのくらいの金額が良いのか分からない」という時の参考にしてください!
誕生日
0才〜小学生の場合
2000円〜10000円
幼稚園児や小学生の誕生日プレゼントは、2000円〜5000円前後。
しかし、1歳の誕生日(ファーストバースデー)などは、盛大にお祝いする傾向にあるため全体的な相場は2000円〜10000円前後と言われています。
10代の場合
2000円〜10000円
バイトができない中学生・高校生の場合は、2.3000円前後。
高校生、大学生の場合は、〜5000円前後。親しい関係の場合でも10000円ほどまでと言われています。恋人や仲の良い友人だとしてもこれ以上高価なものを贈るのはあまりおすすめしません。
というのも、貰った物の金額が高い場合、相手に気を遣わせたり相手が贈る側になった時に困らせてしまうかもしれないからです。
20代〜30代の場合
5000円〜30000円
20代になると、仕事を始める方も増えてくるので、同時に収入が発生するため学生時より金額の相場も上がってきます。恋人や親しい友人へのプレゼントの相場は1.2万円前後と言われています。
また30代になってくると収入が安定してくる方も多いので相場は、30000円ほどまで上がります。
しかし、相手との関係性によっても大きく変わってくると思うので、会社の同僚やそこまで親しくない方に付き合いでプレゼントを贈る場合は5000円前後がおすすめです。
40代以上の場合
10000円〜50000円
40代を超えてくると立派な大人です。正直収入によって大きく変わるので一概には言えませんが、ある調査では約7割の以上の40代の方達が、〜50000円という声が多くこの相場になりました。
人によっては、100000円、200000円という方もいるそうなので、あまり相場に縛られずに自分の財布と相談して決めるのが良いでしょう。金額を抑えたい場合は、10000円前後がおすすめです。
クリスマス
0才〜小学生の場合
2000円〜5000円
小学生までのお子さんの場合は、ご家族からクリスマスプレゼントを贈る場合が多いと思います。
アンケートでは、5000円前後が一番多い結果になりました。
子供に人気のゲームソフトやフィギュア、カードゲームなどの大抵のおもちゃは5000円以内で購入することができます。また2〜5歳程度の小さなお子さまには1500〜2000円前後のお菓子の詰め合わせなども人気が高くおすすめです!
10代の場合
3000円〜15000円
中学生・高校生になってくると、恋人ができてクリスマスにプレゼント交換をする方も増えると思います。
バイトをしているしていないで大きく変わってきますが、中高生は3000円から5000円前後。大学生は10000円前後というのが相場です。
また一般的に、彼女からのプレゼントよりも彼氏からのプレゼントの金額が高い傾向があります。しかしプレゼント交換の際に相手の贈り物のあまり金額と差が開かないように、高すぎる物はなるべく避けましょう。
20代〜30代の場合
5000円〜30000円
女性から贈る場合の相場は5000円から20000円。男性から贈る場合の相場は、10000円〜30000円。
しかしアンケートでは、10000円以内と答える方も意外にも多くいるようでした。まだ付き合っていない場合や、親しい友達の場合などは5000〜10000円前後がおすすめです。
また、プレゼントだけではなくディナーであったり別のところでもお金がかかってくるので、そこも踏まえて、プレゼントを選びましょう。
40代以上の場合
20000円〜50000円
40代以上になると、余裕が出てくる方が多いため相場の金額が上がります。またブランドものの価値を知っていたり、こだわりの家電メーカーがあるなども理由の一つだと思います。
しかしもちろん人それぞれ収入は違うため、プレゼント交換する相手とあまり差が開かないように気をつけましょう。
バレンタイン・ホワイトデー
学生の場合
2000〜3000円
アンケートで最も多い結果になった3000円前後でしたが、義理の場合は1000円前後という声が多いようでした。(お返しの場合も含む)
もちろん手作りする場合は、相場など関係ないため、気にしないで大丈夫です。
社会人の場合
3000〜10000円
社会人の場合は、有名メーカーのスイーツであったり、お酒など贈る方が多いので少しだけ相場は上がります。しかし、こちらも友人の場合や会社の同僚など義理の場合は1000円、2000円前後で良いでしょう。
また最近では、食べ物だけではなくハンカチやマフラーなど雑貨の贈り物も人気です。
記念日
学生の場合
3000円〜10000円
学生カップルの場合は、小刻みに月ごとの祝う場合もあると思いますが、年に一度というていで進めます。中高生の場合は、3000円〜5000円前後。大学生の場合は5000円〜10000円前後です。
またプレゼントだけではなく、サプライズを計画するのもおすすめです!
社会人の場合
10000円〜30000円
社会人の記念日では、ペアリングやペアウォッチなどさりげないペアアイテムが人気です。
また結婚された方に関しては、恋人同士の記念日ではなく、毎年結婚記念日が訪れると思うのでその周年にあった贈り物を選びましょう。
父の日・母の日
3000〜5000円前後
父の日・母の日は、お父さんお母さんに感謝を表す日です。
父の日は、毎年6月の第3日曜日。母の日は毎年5月の第2日曜日です。
敬老の日
2000円〜10000円前後
敬老の日は、毎年9月の第3月曜日にある、「老人を敬愛し、長寿を祝う」日です。
その他、敬老の日に関しては以下の記事を参考にしてください!
お見舞い
友人の場合
3000〜5000円
お見舞い品を用意する時、「忌み数(4・6・9)」は不吉な数字と言われているので注意が必要です。
また、お金ではなく物を贈るときは相手の好きなものをプレゼントするのがおすすめです!
仕事関係者の場合
3000〜10000円
部下や同僚の見舞いの相場は3000〜5000円。上司の見舞いの相場は3000〜10000円。
目上の方に現金は失礼に当たる可能性が高いので注意しましょう。代わりに贈り物をするのがおすすめです!
親戚の場合
5000円〜10000円
親族の場合は少し相場が上がります。
お見舞い品を贈る際は、お札の向き(表で上むき)や水引にも注意しましょう。
想いを込めて贈り物を
今日は各シーンでのプレゼントの予算相場について解説しました。
「金額」も大切ですが、やはりプレゼントは「想い」が一番大切だと思います。
あまり、相場などに振り回されず思いのこもったプレゼントをしてください!